H23計画03(木造建築士学科試験問題)
2012年02月28日 H23計画03(木造建築士学科試験問題)
室内空気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.透湿は、多孔質材料等への壁の両側に水蒸気圧差がある場合、水蒸気圧の高いほうから低いほうへ壁を通して湿気が移動することである。
2.室内の気流速度は、体感温度に影響する。
3.喫煙による煙には、粉塵が含まれる。
4.室の必要換気量の算定に、その室の容積は関係する。
5.室内において、許容される含有率は、一酸化炭素より二酸化炭素のほうが大きい。
正解(4)
必要換気量については室の用途によって異なるが一般的な居室の場合、在籍者の呼吸によるCO2発生量、CO2濃度の許容量、外気のCO2濃度によって計算する事ができる。よって室容積は関係しない。解答は4
n-35596291 at 9:0 | この記事のURL | |