H23計画09(木造建築士学科試験問題)
2012年02月22日 H23計画09(木造建築士学科試験問題)
木造住宅に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.額縁は、天井と壁とを見切る部材をいう。
2.広い天井は、水平に張ると中央が垂れて見えるので、多少起りをつけて、水平に見えるように視覚を補正する場合がある。
3.押入における天袋は、鴨居から天井までの小壁の部分を収納空間としたものをいう。
4.欄間は、採光、通風、換気等の目的で、天井と鴨居の間に設けられる開口部である。
5.舟底天井は、断面が弓形又は屋形であり、天井の中央部分が両端に比べて高くなっている。
正解(1)
額縁とは出入り口や窓枠の周囲に取り付ける付け縁のことで天井と壁を見切るものではない。天井と壁を見切る部材は天井縁もしくは天井周り縁と表記する。よって解答は1
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