建築設計科(建築 専門学校)

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H23構造16(木造建築士学科試験問題)

2011年12月25日 H23構造16(木造建築士学科試験問題)

枠組壁工法による建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし構造計算は行わないものとする。

 

1.耐力壁線に設ける開口部に幅を4.5mとし、かつ、その幅の合計を当該耐力壁線の長さの3/4とした。

2.外壁の出隅部(外壁の耐力壁線相互の交差する部分)に接して双方に幅1.8mの開口部を設けたので、その出隅部を構造耐力上有効に補強した。

3.幅80cmの開口部の上部に設けたまぐさを、まぐさ受け金物を用いて2枚合わせのたて枠に固定した。

4.垂木相互の間隔を50cmとしたので、屋根下地材(屋根下張り材)に厚さ9mmの構造用合板を用いた。

5.床根太相互の間隔を30cmとしたので、床材(床下張り材)に厚さ18mmの硬質木片セメント板を用いた。







正解(1)
耐力壁線に設ける開口部に幅は4m以下とし、かつ、その幅の合計を当該耐力壁線の長さの3/4以下とする。

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