H23施工20(木造建築士学科試験問題)
2011年11月25日 H23施工20(木造建築士学科試験問題)
木造住宅の左官工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.モルタルに用いる砂は、中塗り用は荒目のもの、上塗り用は細目のものとした。
2.モルタル下地ラス張り工法における防水紙の継目は、縦横とも30mm(1寸)程度重ね合わせた。
3.モルタル壁塗り工法における下塗り(ラスこすり)は、ラスを被覆する塗り厚とし、木ごてを用いて下部から上部に向かって塗りつけた。
4.木毛セメント板下地へのせっこうプラスター塗りの中塗りは、モルタルによる下塗りが十分に乾燥してから行った。
5.ラス下地へのしっくい塗りの上塗りは、中塗りの水引き加減を見計らい、こて圧を十分にかけて行った。
正解(2)
防水紙の継目は、縦横とも90mm(3寸)程度重ね合わせる。
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