H23施工23(木造建築士学科試験問題)
2011年11月22日 H23施工23(木造建築士学科試験問題)
木造住宅の設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.寒冷地以外の一般敷地内における給水管の地中埋設深さは、特記がなかったので、土かぶりを300mmとした。
2.電気のスイッチボックスは、メタルラスに接しないように、木板を用いて絶縁した。
3.ユニットバスの設置に当たって、下地枠の取付けに並行して、端末設備配管を行った。
4.換気用ダクトは、住戸内から住戸外に向かって、先下がり勾配となるように取り付けた。
5.LPガス(プロパンガス)のガス漏れ警報設備の検知器は、その上端が天井面から下方30cm以内の位置となるように取り付けた。
正解(5)
LPガスは、空気より重いため、万が一漏れると下に貯まる。したがって、部屋の上部に取り付けるのではなく、床面から30cm以内の位置に取り付ける。
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