H23構造02(2級建築士学科試験問題)
2011年09月26日 H23構造02(2級建築士学科試験問題)
図のような荷重を受ける単純梁に、断面120mm×200mmの部材を用いた場合、その部材が許容曲げモーメントに達するときの荷重Pの値として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、部材の許容曲げ応力度は20N/mm2とし、自重は無視するものとする。
1.4kN
2.6kN
3.8kN
4.12kN
5.16kN
正解(3)
曲げ応力度σ=M/Zの式を使う
σ=20N/mm2
また、反力VA=VB=Pより、M=P×2000=2000P
Z=bh2/6=120×2002/6=800000mm3
よって、20=2000P/800000
∴P=8000N=8kN
参考書籍
計算の基本から学ぶ 建築構造力学
ズバッと解ける!建築構造力学問題集220
n-35596291 at 9:0 | この記事のURL | |