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H23施工08(2級建築士学科試験問題)

2011年08月25日 H23施工08(2級建築士学科試験問題)

鉄筋コンクリート工事における鉄筋のかぶり厚さに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 

1.鉄筋の加工において、見込んでおくべきかぶり厚さは、必要な最小かぶり厚さに施工誤差10mmを加えた値を標準とした。

2.柱の鉄筋のかぶり厚さは、主筋の外側表面から、これを覆うコンクリート表面までの最短距離とした。

3.柱の主筋にD29を用いたので、主筋のかぶり厚さについては、その主筋径(呼び名の数値)1.5倍以上を確保するように、最小かぶり厚さを定めた。

4.梁の配筋において、鉄筋のかぶり厚さを確保するために、端部以外の部分ではスペーサーの間隔を、1.5m程度とした。

5.壁の打継ぎ目地部分における鉄筋のかぶり厚さについては、目地底から必要なかぶり厚さを確保した。







正解()

柱の鉄筋のかぶり厚さは、主筋の外側表面からではなく、帯筋の外側表面からの距離とする。

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