H23施工10(2級建築士学科試験問題)
2011年08月23日 H23施工10(2級建築士学科試験問題)
コンクリートの打込み・養生に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.コンクリートの締固めについては、コンクリート棒形振動機の挿入間隔を60cm以下とし、加振はコンクリートの表面にセメントペーストが浮くまでとした。
2.コンクリートの練混ぜ開始から打込み終了までの時間は、外気温が30℃であったので、120分を限度とした。
3.スラブのコンクリート打込み後、24時間が経過したので、振動を与えないように注意して、そのスラブ上での墨出し作業を行った。
4.梁の鉛直打継ぎ位置は、そのスパンの中央付近とした。
5.寒冷期の工事であったので、コンクリートを寒気から保護し、打込み後5日間にわたって、コンクリート温度を2℃以上に保った。
正解(2)
外気温が25℃以上の場合、90分が限度である。
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