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H22構造21(木造建築士学科試験問題)

2011年02月11日 H22構造21(木造建築士学科試験問題)

構造耐力上主要な部分に使用される木材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 

1.「製材の日本農林規格」による甲種構造材には、木口の寸法によって構造用Ⅰと構造用Ⅱとがある。

2.長期の積雪時の構造計算をする場合については、木材の繊維方向の長期許容応力度を割り増しする。

3.根太に張る床下地材として構造用合板を用いると、根太に使用する木材の曲げに対する基準強度を割り増しすることができる。

4.「製材の日本農林規格」による乙種構造材は、主として曲げ性能を必要とする部分に使用する目視等級区分構造用製材である。

5.たいこ材は、構造用製材のうち、丸太の髄心を中心に平行する2平面のみを切削したものである。



正解(4)
高い曲げ性能を要求される「甲種構造材」と、圧縮力を負担する「乙種構造材」とがある。

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