H19構造17(木造建築士学科試験問題)
2010年07月22日 H19構造17(木造建築士学科試験問題)
木造建築物の構造計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.建築物の外周に接して吹抜けを設けたので、胴差の幅を大きくした。
2.片面に同じボードを2枚重ねて釘打ちした耐力壁の倍率を、そのボートを1枚で用いたときの耐力壁の倍率の2倍とした。
3.金属板葺きの屋根を用いたので、垂木と母屋、母屋と小屋束等の接合部は、瓦葺き屋根の場合に比べて強固に緊結した。
4.地盤が軟弱なので、建築物に配置する耐力壁の量を増やした。
5.筋かいは、各階のはり間方向及び桁行方向について、傾きの方向が異なるものが、それぞれ同数となるように配置した。
(正解)2
片面に同じボードを2枚重ねて釘打ちした耐力壁の倍率を、そのボードを1枚で用いたときの耐力壁の倍率の2倍とすることはできない。
片面に同じボードを2枚重ねて釘打ちした耐力壁の倍率を、そのボードを1枚で用いたときの耐力壁の倍率の2倍とすることはできない。
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