H19構造13(木造建築士学科試験問題)
2010年07月26日 H19構造13(木造建築士学科試験問題)
木造建築物の小屋組(和小屋)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1. 小屋組(和小屋)は、一般に、曲げを受ける材と圧縮力を受ける材により構成される。
2. 与次郎組は、2本の斜材と小屋梁によって三角形の骨組を構成する。
3. 桔木は、軒の出を深くするために、てこの原理によって鼻母屋を支える部材である。
4. 京呂組は、小屋梁を軒桁で直接支える構法である。
5. 雲筋かいは、小屋組の変形を防ぐために設ける斜材である。
(正解)2
与次郎組は、棟持ち柱または与次郎束を登り木でとめる小屋組をいう。
与次郎組は、棟持ち柱または与次郎束を登り木でとめる小屋組をいう。
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