H21計画03(2級建築士学科試験問題)
2009年11月18日 H21計画03(2級建築士学科試験問題)
室内の空気環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.冬期の暖房室の窓際におけるコールドドラフトは、室内空気が窓表面付近で冷やされて、下降することによって生じる。
2.PMV(予測平均温冷感申告)において、その値が0のときには、中立で暑くも寒くもない熱的状態と予測される。
3.空気の絶対湿度に変化がなければ、その空気を冷却すると、露点温度に至るまでは、相対湿度が低くなる。
4.空気の温度が同じであれば、気流が速いほど、また室内の表面温度が低いほど、体感温度は低くなる。
5.空気の乾球温度が同じであれば、乾球温度と湿球温度との差が大きいほうが相対湿度は低くなる。
(正解)3
空気環境に関する設問。空気の絶対湿度が変化しなくても空気を冷却すると相対湿度は高くなる。よって解答は3。
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