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H21計画05(2級建築士学科試験問題)

2009年11月16日 H21計画05(2級建築士学科試験問題)

木造住宅における冬期の結露に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.室内の表面温度を上昇させると、室内の表面結露が生じやすい。

2.外気に面した窓にカーテンを吊るすと、ガラスの室内側表面に結露が発生しやすくなる。

3.二重窓における外側窓のガラスの室内側表面の結露を防止するためには、「外側サッシの気密性を高くする」より「内側サッシの気密性を高くする」ほうが効果的である。

4.断熱性を高めた住宅であっても、暖房室と非暖房室とがある場合、非暖房室では結露が生じやすい。

5.断熱材を充填した外壁においては、内部結露の防止のために、断熱層の室内側に防湿層を設けると共に、室内の空気が壁体内に入らないように気密性を高める。

(正解)

結露に関する問題。室内の表面温度を上昇させると室内表面は結露は生じにくい。よって1が解答。

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