H21計画11(2級建築士学科試験問題)
2009年11月10日 H21計画11(2級建築士学科試験問題)
集合住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.接地型におけるコモンアクセスは、共用庭に接したアクセス路を通って各住戸に入るので、居住者同士の交流を促しやすい。
2.中廊下型は、日照条件を考慮すると、住棟を東西軸に配置することが望ましい。
3.メゾネット型は、住戸が2層以上で構成された住戸形式で、一般に、専用面積の小さな住戸には適さない。
4.スキップフロアー型は、共用廊下を介さずに、外気に接する2方向の開口部を有する住戸を設けることができる
5.片廊下型は、各住戸の居住性は均質になるが、共用廊下側に居室を設けた場合、その居室のプライバシーを確保しにくい。
(正解)2
中廊下型の集合住宅を東西軸に配置すると北側にしか面さず、日照を十分にえることができない住戸があるため、一般的には南北軸に配置することが適している。よって2が解答。
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