H21計画20(2級建築士学科試験問題)
2009年11月01日 H21計画20(2級建築士学科試験問題)
空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.変風量単一ダクト方式は、一般に、定風量単一ダクト方式に比べて、室内の気流分布、空気清浄度を一様に維持することが難しい。
2.ファンコイルユニットと定風量単一ダクトとを併用した方式は、定風量単一ダクト方式に比べて、必要とするダクトスペースを小さくすることができる。
3.空気熱源ヒートポンプ方式のルームエアコンの暖房能力は、一般に、外気の温度が低くなるほど低下する。
4.冷房時において、給気温度を一般的な温度設定に比べて低くし、室内温度との差を大きく設定する低温冷風空調システムは、搬送動力の低減が可能であり、空調機やダクトスペースを小さくすることができる。
5.冷却塔の冷却効果は、主として、「冷却水に接触する空気の温度」と「冷却水の温度」との差によって得られる。
(正解)5
冷却塔の冷却効果は水が一部蒸発するときの蒸発潜熱による。よって5が解答
n-35596291 at 9:0 | この記事のURL | |