建築設計科(建築 専門学校)

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H21構造25(木造建築士学科試験問題)

2009年12月18日 H21構造25(木造建築士学科試験問題)

建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 

1.溶融亜鉛めっき鋼板は、鋼板に亜鉛めっきを施した鉄鋼材料で、屋根材や接合金物の原材料に用いられる。

2.大理石は、模様や色調が美しく、耐酸性・耐火性に優れているので、屋外の壁や床の仕上げ材に用いられる。

3.ALCパネルは、軽量で、耐火性及び断熱性を有するが、吸水性が高いので、寒冷地では凍害を受けるおそれがある。
4.リノリウムは、抗菌性・耐熱性等に優れ、また燃焼時に有毒ガスを発生しないことなどから、病院、学校等の床の仕上材に用いられる。
5.Low-Eガラスは、ガラス表面に特殊金属膜を張ったもので、断熱性・防露性に優れており、一般に、複層ガラスと用いられる。


 

(正解)2
大理石は、耐酸性、耐火性に乏しく、雨水に侵食されやすいので、外壁には適さず内装材として使用される。

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