H21構造07(2級建築士学科試験問題)
2009年09月23日 H21構造07(2級建築士学科試験問題)
長柱の弾性座屈荷重に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.弾性座屈荷重は、材料のヤング係数に反比例する。
2.弾性座屈荷重は、柱の座屈長さの2乗に反比例する。
3.弾性座屈荷重は、柱の断面二次モーメントに比例する。
4.弾性座屈荷重は、柱の両端の支持条件が「水平移動自由で両端固定の場合」と「水平移動拘束で両端ピンの場合」とでは、同じとなる。
5.弾性座屈荷重は、柱の両端の支持条件がピンの場合より固定の場合のほうが大きい。
(正解)1
弾性座屈荷重P=π2EI/ℓ2より、材料のヤング係数に比例する。
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