建築設計科(建築 専門学校)

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H21施工09(2級建築士学科試験問題)

2009年08月26日 H21施工09(2級建築士学科試験問題)

コンクリートの打込み・締固めに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.パラペットの立上り部分の打込みは、これを支持する構造体部分と一体となるように、同一の打込み区画とし、連続して行った。
2.棒形振動機による締固めの加振時間は、コンクリートの表面にセメントペーストが浮き上がるまでとした。
3.棒形振動機による締固めは、コールドジョイントを防止するため、棒形振動機の先端が、先に打ち込まれたコンクリートの層へ入らないようにして行った。
4.階高が高い柱の打込みは、縦型シュートを用いて、コンクリートが分離しない高さから行った。
5.コンクリートの練混ぜ開始から打込み終了までの時間は、外気温が30℃であったので、90分以内とした。

(正解)3
棒形振動機の先端が、先に打ち込まれたコンクリートの層へ、10cm程度入るようにして行なう。

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