H11計画17(2級建築士学科試験問題)
2009年07月23日 H11計画17(2級建築士学科試験問題)
木造建築の工法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.プレカット方式とは、部材の接合部などを工場であらかじめ加工して建てる方式である。
2.ツーバイフォー工法(枠組壁工法)では、必ずしも、2インチ×4インチの部材だけが使用されるわけではない。
3.モデュラーコーディネーションとは、在来軸組工法において耐震性を向上させるために、壁をバランスよく配置することをいう。
4.木質パネル工法は、あらかじめ工場で生産した木質パネルを、壁などの構造上主要な部分として組み立てる工法である。
5.ログハウスに用いられる丸太組工法は、従来、校倉造りと呼ばれてきた工法に近いものである。
(正解)3
モデュラーコーディネーションとは規格化されたある寸法体系を用いて建築の各部分や部品などの寸法調整を行うこと。よって3が解答。
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