H11計画20(2級建築士学科試験問題)
2009年07月20日 H11計画20(2級建築士学科試験問題)
空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.空気調和とは、室内の空気の温度、湿度、清浄度、気流分布などを使用目的に適した状態に同時に調整することをいう。
2.定風量単一ダクト方式は、ダクト併用ファンコイルユニット方式に比べて、個別制御が容易である。
3.変風量単一ダクト方式は、室内負荷の変動に応じて、送風量を変化させることができる。
4.直だき吸収冷温水機は、夏期、冬期ともに燃料を燃焼させ、冷水又は温水を1台でつくることができる。
5.冷却塔は、冷凍機などから冷却水に放出された熱を外気に放散させる装置である。
(正解)2
定風量単一ダクト方式は、調整された空気を単一のダクトで送風する方式であるため個別の制御が難しい。個別制御に優れた方式はファンコイルユニットである。よって答えは2。
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