H11計画21(2級建築士学科試験問題)
2009年07月19日 H11計画21(2級建築士学科試験問題)
給水・給湯設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.給水設備における圧力タンク方式は、水道引込管から水を直接圧力タンクに貯水し、給水ポンプでタンク内の空気を圧縮・加圧させ、その圧力で給水する方式である。
2.上水の給水系統と井水の給水系統が配管・装置により直接接続されることは、クロスコネクションである。
3.飲料用水道水から、大腸菌群は検出されてはならない。
4.中央式の給湯設備には、加熱装置や配管系内の水温の変化により生じる水の膨張量を逃がすための安全装置が必要である。
5.給湯循環ポンプは、湯を強制的に循環させるもので、配管内の湯の温度低下を防ぐために設ける。
(正解)1圧力タンク方式は水道引き込み管から一旦受水タンクに水をため、給水ポンプで水を圧力タンクに圧送し、圧力タンク内の空気を圧縮させて、その圧力で給水する方式である。水道引き込み管より直接圧力タンクに給水はしない。よって1が解答。
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