建築設計科(建築 専門学校)

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H11計画25(2級建築士学科試験問題)

2009年07月15日 H11計画25(2級建築士学科試験問題)

建築設備の省エネルギーに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.冬期において冷房負荷が発生するゾーンには、外気冷房が有効である。

2.熱源機器の負荷変動に応じた台数制御運転は、省エネルギー効果がある。

3.タスク・アンビエント照明は、一般に、全般照明に比べて、省エネルギー効果が大きい。

4.給湯設備においては、使用温度より給湯温度を高くし、その差を大きくするほど、省エネルギー効果が大きくなる。

5.昼光利用を考慮して大きな窓とする場合、空調への影響についても十分に検討する必要がある。

(正解)4
省エネルギーに関する設問。近年このタイプの問題も出題されることが多いのでチェックしておきたいところである。給湯設備においては、あまり給湯温度を使用温度にかけ離れて高くすると時間帯によっては損失が多きいいことがあるので省エネルギーには不利な場合がある。よって解答は4。

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