H11法規18(2級建築士学科試験問題)
2009年06月26日 H11法規18(2級建築士学科試験問題)
都市計画区域内における建築物の容積率(延べ面積の敷地面積に対する割合)の制限及びその容積率を算定する際の延べ面積に関する次の記述のうち、建築基準法上、誤っているものはどれか。
1.同一敷地内に2以上の建築物がある場合においては、その延べ面積の合計について容積率の制限を受ける。
2.用途地域の指定のない区域内の建築物についても、容積率の制限を受ける。
3.共同住宅の共用の廊下又は階段の用に供する部分の床面積は、原則として、延べ面積には算入しない。
4.住宅の地階でその天井が地盤面からの高さ1m以下にあるものの床面積は、50平方メートルを限度として、延べ面積には算入しない。
5.建築物の自動車車庫等の用途に供する部分の床面積を延べ面積に算入しないとする規定は、原則として、当該建築物の各階の床面積の合計の1/5を限度として適用する。
(正解)4
容積率の限度に関する問題。法52条3項より1m以下にある住宅の用途に関する緩和は当該住宅の延べ面積の1/3を限度とするので50m2ではない。よって4が解答。
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