H11法規20(2級建築士学科試験問題)
2009年06月24日 H11法規20(2級建築士学科試験問題)
中高層建築物の日影規制に関する次の記述のうち、建築基準法上、誤っているものはどれか。
1.日影規制の対象区域は、地方公共団体の条例で指定する。
2.近隣商業地域内においては、原則として、高さが10mを超える建築物について、日影規制を適用する。
3.建築物の敷地が幅員10mを超える道路に接する場合、当該道路に接する敷地境界線は、当該道路の幅の1/2だけ外側にあるものとみなして、日影規制を適用する。
4.特定街区内の建築物については、日影規制は適用しない。
5.平均地盤面からの高さとは、当該建築物が周囲の地面と接する位置の平均の高さにおける水平面からの高さをいう。
(正解)3
建築基準法施行令135条の12、1項1号ただし書きより当該道路の幅が10mを超える場合は反対側の境界線から当該敷地の側に水平距離5mの線を境界線とみなす。よって3が解答。
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