H11法規21(2級建築士学科試験問題)
2009年06月23日 H11法規21(2級建築士学科試験問題)
木造3階建、延べ面積150平方メートルの一戸建住宅の新築工事に関する次の記述のうち、建築基準法上、誤っているものはどれか。
1.建築主は、工事現場の見易い場所に、建築主、設計者、工事施工者及び工事の現場管理者の氏名又は名称並びに工事に係る確認があった旨の表示をしなければならない。
2.建築物の高さが13m若しくは軒の高さが9mを超える場合は、原則として、工事期間中、工事現場の周囲にその地盤面からの高さが1.8m以上の板塀等の仮囲いを設けなければならない。
3.建築物の高さが9mの場合は、一級建築士又は二級建築士の設計によるものであり、かつ、一級建築士又は二級建築士である工事監理者が定められているものでなければ、その工事をすることができない。
4.特定行政庁が違反建築物の工事の請負人又は現場管理者に対して、工事の施工の停止又は違反の是正措置を命じた場合、その命令に違反した者は、懲役又は罰金に処せられる。
5.工事施工者は、工事に係る設計図書を工事現場に備えておかなければならない。
(正解)1
建築基準法に関する融合問題。この問題は広く基準法が引けることが試される反面、該当法文を見つけることができると簡単に解答することができる問題。建築基準法89条、工事現場における確認の表示などについて、表示義務者は施工者である。よって1が解答。
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