建築設計科(建築 専門学校)

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H11計画12(2級建築士学科試験問題)

2009年07月28日 H11計画12(2級建築士学科試験問題)

図A〜Eに示す事務所ビルのコアプランに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

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1.
Aは、構造計画上好ましく、高層の場合に多く用いられる。

2.Bは、2方向避難を確保しやすい。

3.Cは、一般に、床面積があまり大きくない低層・中層の場合に用いられる。

4.Dは、自由な事務室空間はとりにくいが、防災上・耐震構造上、有利である。

5.Eは、外周部に分散されたコアによって、巨大な架構を組むことができる。

(正解)4
コアの形式とその特徴に関する問題。4は執務空間からコアが分離している分離コア方である。執務空間が独立しており利用効率はよく、自由な執務空間が可能であるがその反面コアが偏った位置にあるため2方向避難や構造計画上問題があることが特徴として挙げられる。よって4が解答。

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