H11法規22(2級建築士学科試験問題)
2009年06月22日 H11法規22(2級建築士学科試験問題)
一つの建築物とその敷地が、図のように「準防火地域」と「防火地域及び準防火地域に指定されていない区域」にわたる場合、図中の建築物のA、B、Cの各部分に関する次の記述のうち、建築基準法上、正しいものはどれか。
1.建築物の一部分が準防火地域内に属するので、A、B、Cは、いずれも準防火地域内の制限を受ける。
2.A、Bは、準防火地域内の制限を受けるが、Cは、防火壁でBと区画されているので、準防火地域内の制限を受けない。
3.Aは、準防火地域内にあるので、準防火地域内の制限を受けるが、B、Cは、準防火地域内にないので、準防火地域内の制限は受けない。
4.防火地域及び準防火地域に指定されていない区域に建築物の過半が属するので、A、B、Cは、いずれも準防火地域内の制限を受けない。
5.防火地域及び準防火地域に指定されていない区域に敷地の過半が属するので、A、B、Cは、いずれも準防火地域内の制限を受けない。
(正解)2
建築基準法67条に関する問題。建築物が防火地域、準防火地域の内外にわたる場合は厳しい側に準ずるものであるので防火、もしくは準防火地域を適応する。ただし、防火壁で区画されている場合はこの限りではない。よって解答は2。
建築基準法67条に関する問題。建築物が防火地域、準防火地域の内外にわたる場合は厳しい側に準ずるものであるので防火、もしくは準防火地域を適応する。ただし、防火壁で区画されている場合はこの限りではない。よって解答は2。
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