H12計画20(2級建築士学科試験問題)
2009年03月29日 H12計画20(2級建築士学科試験問題)
空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.単一ダクト方式の空気調和設備は熱源装置、空気調和機、搬送装置、制御装置などによって構成される。
2.室の用途、使用時間、空調負荷、方位などにより空調系統をいくつかに分割することをゾーニングという。
3.ファンコイルユニット方式はユニットごとに風量の調節ができるので、個別制御が容易である。
4.空気熱源ヒートポンプ方式のエアコンの暖房能力は、外気の温度が低くなるほど増加する。
5.ダクト併用ファンコイルユニット方式は定風量単一ダクト方式に比べて、ダクトスペースが小さくてすむ。
(正解)4
空気熱源ヒートポンプ方式は外気を熱源とする方式。よって外気温が低くなると能力は減少する。解答は4。
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