建築設計科(建築 専門学校)

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H12計画23(2級建築士学科試験問題)

2009年03月26日 H12計画23(2級建築士学科試験問題)

電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 

1.貸し事務所の場合、EPS(電気シャフト)の点検は、廊下などの共用スペースから行えることが望ましい。

2.中小規模の事務所ビルにおいて、電灯・コンセント用幹線の配線方式には、一般に単層三線式100V/200Vを用いることが多い。

3.OA機器対応の床配線方式のひとつにバスダクト方式がある。

4.低圧屋内配線において、合成樹脂性可とう管はコンクリート内に埋設してもよい。

5.給湯室、厨房など水気のある場所にコンセントを施設する場合には、漏電遮断機が必要である。

(正解)3

バスダクト方式は鋼板製、あるいはアルミニウム製の外箱の中に裸銅線またはアルミニウム帯を納め密閉したものを用いた配線方式で大電流を用いる場合に適し、大規模建築物の幹線に用いられる配線方式である。記述のOA機器対応の床配線方式はフリーアクセスフロアーである。よって解答は3。

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