H12構造18(2級建築士学科試験問題)
2009年01月30日 H12構造18(2級建築士学科試験問題)
鉄骨構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.一つの継手に普通ボルトと高力ボルトを併用する場合、応力を普通ボルトと高力ボルトで分担することができる。
2.高力ボルトの締付けは、トルクコントロール法又はナット回転法などにより、標準ボルト張力が得られるように行う。
3.高力ボルトの摩擦接合において、二面摩擦の許容せん断力は、一面摩擦の2倍の許容せん断力とすることができる。
4.溶接継目の形式は、一般に、突合せ溶接、すみ肉溶接及び部分溶込み溶接に大別される。
5.応力を伝達するすみ肉溶接の有効長さは、原則として、すみ肉溶接のサイズの10倍以上で、かつ、40mm以上とする。
(正解)1
応力を普通ボルトと高力ボルトで分担することはできない。
応力を普通ボルトと高力ボルトで分担することはできない。
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