H20計画25(2級建築士学科試験問題)
2008年11月25日 H20計画25(2級建築士学科試験問題)
環境に配慮した建築設備計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.窓の断熱性能を高めて、PAL(年間熱負荷係数)の値を小さくした。
2.洗面器の給湯栓には、自動式のものを用いた。
3.COP(成績係数)が小さいルームエアコンを採用した。
4.外気負荷を低減するために、全熱交換型の換気設備を用いた。
5.電気室は、負荷までの経路が短くなるように配置した。(正解)3
成績係数とは冷暖房の消費効率をあらわす指標の一つで下記の式で表される。
COP=冷暖房能力/消費エネルギー
値が大きければ大きいほど効率がよいことをあらわす。よって環境に配慮するためにはCOPの大きなルームエアコンを使用するべきであるので3が解答
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