H13構造07(2級建築士学科試験問題)
2008年06月22日 H13構造07(2級建築士学科試験問題)
図のような長さl(m)の柱(材端条件は、両端ピン、水平移動拘束とする。)に圧縮力Pが作用したとき、次のlとIの組合せのうち、弾性座屈荷重が最も大きくなるものはどれか。ただし、Iは断面二次モーメントの最小値とし、それぞれの柱は同一材料で、断面は一様とする。
l(m) I(m⁴)
1.1.5 2.25×10⁻⁵
2.1.5 4.50×10⁻⁵
3.2.0 3.00×10⁻⁵
4.2.0 6.00×10⁻⁵
(正解)2
弾性座屈荷重の式は、Pk=π2EI/ℓk2(E:ヤング係数、ℓk2:座屈長さ)を比較する。したがって、I/ℓk2を比較となるが、ℓkの値が1と2が一緒、3と4と5が一緒なので、2と5を比較すれば良い。
(2)4.50/1.52=2.0
(5)7.00/2.02=1.75
∴(2)
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