H13施工10(2級建築士学科試験問題)
2008年05月19日 H13施工10(2級建築士学科試験問題)
耐久性を考慮した鉄筋コンクリートの施工方法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.コンクリートの打込み速度は、振動機の締固め能力よりもコンクリートポンプの運搬能力を優先して決定した。
2.工事期間中に凍害を受けるおそれがあったので、コンクリート打込み後、5日間にわたってコンクリート温度を2℃以上に保つ養生を行った。
3.ひび割れの発生を防止するため、所要の品質が得られる範囲内で、コンクリートの単位水量はできるだけ小さくした。
4.気温が高い夏期の工事であったので、コンクリートの打継ぎ時間間隔ができるだけ短くなるようにした。
5.細骨材に用いる海砂は、水洗いした後、細骨材の塩化物量が許容値以下であることを確認した。
(正解)1
打込み速度は、コンクリートのワーカビリティー及び打込み場所の施工条件等に応じ、良好に締固めができる範囲とする。
打込み速度は、コンクリートのワーカビリティー及び打込み場所の施工条件等に応じ、良好に締固めができる範囲とする。
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