建築設計科(建築 専門学校)

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H14計画13(2級建築士学科試験問題)

2008年04月17日 H14計画13(2級建築士学科試験問題)

建築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 

1.グリッドプランとは、ある基準寸法に基づいた格子の上に、建築物の柱や壁を配置した平面のことである。

2.ファシリィティマネジメントとは、建築物や設備、備品などの施設を統合的かつ経済的に管理することである。

3.ライフサイクルコストとは、建築物の企画・設計から廃棄までの全期間を通じて必要なすべての費用の合計のことである。

4.カーテンウォールとは、構造体の外周に設けられた荷重を負担しない壁のことである。

5.ダブルコリドールとは、主要な2本の廊下を直角に交差させた平面型のことである。

(正解)5

ダブルコリドール型は病院建築などで用いられる形式の廊下を平行に二本配置した形式。二本の廊下の間に設備スペースや看護諸室など比較的居住性を必要としない諸室を配置しコンパクトに効率よくまとめられた形式のことである。よって5番の直角に交差させて形式ではない。

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