建築設計科(建築 専門学校)

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H14構造07(2級建築士学科試験問題)

2008年02月24日 H14構造07(2級建築士学科試験問題)

3cf72792.JPG

図のような長さ(m)の柱(材端条件は、一端自由、他端固定とする。)に圧縮力Pが作用したとき、次のとIの組合せのうち、弾性座屈荷重が最も大きくなるものはどれか。ただし、Iは断面二次モーメントの最小値とし、それぞれの柱は同一の材料で、断面は一様とする。

 

 

(m)

I (m4)

1.

3.0

3 ×10-5

2. 

3.5

5 ×10-5

3. 

4.0

8 ×10-5

4. 

4.5

9 ×10-5

5. 

5.0

10×10-5

(正解)3
弾性座屈荷重の式は、Pk=πEI/ℓk
(E:ヤング係数、ℓk:座屈長さ)を比較する。
よって、I/ℓkを比較する。

(1)3/3=0.33
(2)5/3.5=0.41
(3)8/4.0=0.5
(4)9/4.5=0.44
(5)10/5.0=0.4
∴(3)

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