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H14構造20(2級建築士学科試験問題)

2008年02月11日 H14構造20(2級建築士学科試験問題)

木材及び木質系材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.辺材は、一般に、心材に比べて、耐久性が小さく、虫害にも侵されやすい。

2.木材の圧縮強度は、一般に、繊維飽和点(含水率約30%)以下の場合、含水率の減少に伴ない増加する。

3.集成材とは、ひき板又は小角材等を繊維方向に互いにほぼ平行にして、厚さ、幅及び長さの方向に集成接着した一般材をいう。

4.木材の互いに直交する三方向〔繊維方向、年輪の半径方向、年輪の接線(円周)方向〕の収縮率の大小関係は、繊維方向>年輪の半径方向>年輪の接線(円周)方向である。

5.木材の繊維方向の許容応力度は、せん断より圧縮の方が大きい。

(正解)4
木材の互いに直交する三方向の収縮率の大小関係は、年輪の接線(円周)方向>年輪の半径方向>繊維方向である。

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