H19構造13(2級建築士学科試験問題)
2007年10月27日 H19構造13(2級建築士学科試験問題)
木質構造の接合部に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.引張材の端部接合部において、加力方向に釘を一列に10本以上並べて打ち付けた場合は、一般に、釘接合部の基準終局せん断耐力を低減する。
2.接合部の許容耐力は、一般に、木材の比重に影響される。
3.部材断面の異なる桁の継手は持出し継ぎとし、桁と柱との接合部は金物で補強する。
4.同一の接合部において、ボルト及びドリフトピンと先孔が密着するように加工され、それぞれの接合の変形能力が同一である場合、接合部全体の基準許容せん断耐力は、個々の接合部の終局せん断耐力を加算して求めることができる。
5.木ねじ接合部は、一般に、ねじ部分の影響によって、釘接合部に比べて変形能力が大きい。(正解)5
木ねじ接合部は、一般に、部材に圧縮力が伝達するため、変形しにくい。
木ねじ接合部は、一般に、部材に圧縮力が伝達するため、変形しにくい。
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