建築設計科(建築 専門学校)

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H16計画01(2級建築士学科試験問題)

2007年05月25日 H16計画01(2級建築士学科試験問題)

住宅形式とそれに関連の探い時代との組合せとして、最も適当なものは、次のうちどれか。

 

数寄屋造り

書院造り

寝殿造り

主殿造り

1.

平安時代

室町時代

桃山時代

江戸時代

2. 

平安時代

江戸時代

桃山時代

室町時代

3. 

室町時代

江戸時代

平安時代

桃山時代

4.

江戸時代

桃山時代

平安時代

室町時代

5.

江戸時代

桃山時代

室町時代

平安時代


(正解)4
・時代の古い順に関連する住宅形式を並べると,次のようになる。
平安時代・寝殿造り→室町時代・主殿造り→桃山時代・書院造り→江戸時代・数寄屋造り
・住宅形式によっては時代が重なるところもあり、明確な区分はできないが、表にある他の組合せと比較すると、4.が最も適当な組合せといえる。
・主殿造りは、寝殿造りから書院造りへの移行期にみられる武家の住宅形式である。
蔀(しとみ)戸など寝殿造りの要素もみられるが、主殿を中心として、付書院や畳敷きもみられ、書院造りの初期の形式といえる。代表的な建築物には、園城寺勧学院客殿(1600年、滋賀)がある。

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