建築設計科(建築 専門学校)

テクノロジーで社会を豊かにする。



蒲田 八王子 建築士資格取得をめざす人のための情報ブログ 建築士 資格BLOG

H16計画10(2級建築士学科試験問題)

2007年05月16日 H16計画10(2級建築士学科試験問題)

高齢者等に配慮した一戸建住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.室内の各出入口の戸は、できるだけ引戸とした。

2.便器は腰掛け式とし、立ち上がりやすいように、便器の両側の壁に手すりを設けた。

3.浴槽の縁の高さは、洗い場の床面から60cmとした。

4.車いすの使用に配慮し、玄関のくつずりと玄関ポーチの高低差を2cmとした。

5.車いすの使用に配慮し、キッチンカウンターの下部に高さ60cm、奥行45cmのクリアランスを設けた。

(正解)3

高齢者が使用する浴室では、身体機能の低下を配慮する必要がある。浴槽の縁の高さは、洗い場の床面から30〜40cm程度の高さとする。60cmでは、計画上、不適当である。

n-35596291 at 9:0 | この記事のURL | |