H16構造08(2級建築士学科試験問題)
2007年03月25日 H16構造08(2級建築士学科試験問題)
耐震性の検討に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.建築物の地下部分の各部分の水平震度は、一般に、地整面からの探さにかかわらず一定である。
2.地震地域係数Zは、各地方の区分に応じて1.0から0.7までの範囲内において定められている。
3.建築物の構造計算に当たっては、一般に、地震力と風圧力とは同時に作用しないものとして計算する。
4.多雪区域における設計用地震力の計算に当たっては、積雪荷重を考慮する。
5.建築物の各階に作用する地震層せん断力係数Ciは、一般に、上階になるほど大きくなる。
(正解)1
建築物の地下部分の各部分の水平震度kは、算定式により地整面からの探さが大きくなるほど小さくなる。
水平震度k≧0.1(1−(H/40))
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