H16構造10(2級建築士学科試験問題)
2007年03月23日 H16構造10(2級建築士学科試験問題)
地盤及び基礎構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれ。
1.同一建築物の基礎には、一般に、支持杭と摩擦杭など異なった杭の混用は避けることが望ましい。
2.建築物の荷重の載荷とほぼ同時に、直接基礎が短時間に沈下する現象を庄密沈下という。
3.土の粒径の大小関係は、砂>シルト>粘土である。
4.地下外壁に地下水が接する場合、地下水位が高いほど、地下外壁に作用する圧力は大きくなる。
5.場所打ちコンクリート杭は、あらかじめ地盤中に削孔された孔内に、鉄筋かごを挿入したのち、コンクリートを打設することによって、現場において造成する杭である。
(正解)2
庄密沈下とは、粘土質地盤において、建物の荷重によって土粒子間の水が徐々に排出され、長時間かかって沈下する現象をいう。
庄密沈下とは、粘土質地盤において、建物の荷重によって土粒子間の水が徐々に排出され、長時間かかって沈下する現象をいう。
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