H16構造11(2級建築士学科試験問題)
2007年03月22日 H16構造11(2級建築士学科試験問題)
木造建築物の構造計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.地震力に対して必要な単位床面積当たりの耐力壁の有効長さは、一般に、屋根葺材の種類によって異なる。
2.大壁造の面材耐力壁の倍率は、その材料及び釘の種類・間隔に応じて定められている。
3.けた行方向に細長い建築物の場合、一般に、風圧力に対して必要な耐力壁の有効長さは、はり聞方向よりけた行方向のほうが長い。
4.構造用合板による真壁造の面材耐力壁の倍率は、貫タイプより受材タイプのほうが大きい。
5.筋かいと間柱が交差する部分では、間柱のほうを欠き込む。
(正解)3
けた行方向に細長い建築物の場合、はり間方向に風圧力を多く受けるため、必要な耐力壁の有効長さは、はり聞方向ほうが長くなる。
けた行方向に細長い建築物の場合、はり間方向に風圧力を多く受けるため、必要な耐力壁の有効長さは、はり聞方向ほうが長くなる。
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