H17構造19（２級建築士学科試験問題）
2006年11月25日 H17構造19（２級建築士学科試験問題）
建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
１．大地震に対して、十分な耐力を有していることを確かめるために、建築物の地上部分について、保有水平耐力以上であることを確認した。
２．建築物の地上部分について、地震力に対する水平剛性の検討において、各階の層間変形角が1／200以下であることを確認した。
３．建築物の地上部分について、高さ方向の剛性分布のバランスの検討において、各階の剛性率が6／10以上であることを確認した。
４．建築物の地上部分について、平面的な剛性分布のバランスの検討において、各階の偏心率が15／100以下であることを確認した。
５．複数の建築物がエキスパンションジョイントで接しているので、一体の建築物として構造計算を行った。
（正解）５
エキスパンションジョイントで接している建築物は、構造計算上、それぞれ別の建物とみなす。
エキスパンションジョイントで接している建築物は、構造計算上、それぞれ別の建物とみなす。
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