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H17構造20(2級建築士学科試験問題)

2006年11月24日 H17構造20(2級建築士学科試験問題)

建築材料として使用される木材及び木質系材料の一般的な性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.木材の繊維方向の基準許容応力度の大小関係は、曲げ>引張>圧縮である。

2.木質部材に荷重を継続して載荷すると、時間の経過に伴って変形が増大するクリープ現象が生じる。

3.木材の強度は、繊維飽和点以下の場合、含水率の低下に伴って増加する。

4.木材の乾燥収縮率は、繊維方向より年輪の接線方向のほうが大きい。

5.構造用集成材や合板等は、繊維方向、積層方向等によって強度性能上の異方性を有している。

(正解)1
木材の繊維方向の基準許容応力度の大小関係は、曲げ>圧縮>引張>せん断である。

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