建築士 資格blog
2007年02月18日 H16施工15(2級建築士学科試験問題)
コンクリート壁のセメントモルタル塗りに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.上塗りには、下塗りに比べて、セメントに対して砂の割合が大きいものを用いた。
2.3回塗りの下塗り厚を、6mm程度とした。
3.中塗りは、ひび割れを防止するために、下塗り後1日おいてから行った。
4.コンクリート下地における不睦等の著しい箇所は、目荒し、水洗い等を行った後、モルタルで下地処理した。
5.下塗りに先立ち、下地の乾操状態を見計らって、吸水調整材を全面に塗り付けた。
(正解)3
中塗りは、下塗り後14日以上放置し、ひび割れを十分発生させて、水湿しの後に行う。
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2007年02月17日 H16施工16(2級建築士学科試験問題)
陶磁器質タイル張り工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.屋内の一般床タイルの張付けモルタルの調合は、容積比でセメント1:2とした。
2.夏期に、外壁の改良積上げ張りを行う場合、前日に下地モルタルに散水し、十分に吸水させた。
3.内壁の接着剤張りにおいて、張付け用接着剤の塗り厚は、くし山部の高さで2〜3mmとした。
4.外壁の改良積上げ張りにおいて、1日の張付け高さは、2.5mを限度とした。
5.外壁の改良圧着張りにおいて、張付けモルタルの1回の塗付け面積は、60分以内に張り終える面積とした。
外壁の改良積上げ張りにおいて、1日の張付け高さは、1.5m程度を限度とする。
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2007年02月16日 H16施工17(2級建築士学科試験問題)
室内の塗装において、素地と通常使用する塗料との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
1.木部――――――――――――オイルステイン
2.モルタル――――――――――塩化ビニル樹脂エナメル
3.鉄部――――――――――――合成樹脂エマルションペイント
4.コンクリート――――――――アクリル樹脂エナメル
5.せっこうボード―――――――合成樹脂エマルション模様塗料
合成樹脂エマルションペイントは水性のため鉄部に適さない。
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2007年02月15日 H16施工18(2級建築士学科試験問題)
建具・ガラス工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.フラッシュ戸は変形しやすいので、現場内での仮置きは平積みとした。
2.高さが2.3mの木製の開き戸には、ステンレス鋼製の木製建具用丁番を3枚使用した。
3.アルミサッシが鋼材と接する部分には、塗膜処理を行った。
4.外部に面する網入り板ガラスは、縦小口(下端から1/4の高さまで)及び下辺小口に防縮テープを用いて防錆処置を行った。
5.外部に面して複層ガラスをはめ込む場合、下端のガラス溝に径3mmの水抜き孔を2箇所設けた。
外部に面して複層ガラスをはめ込む場合、下端のガラス溝に径6mm以上の水抜き孔を2箇所以上設ける。
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2007年02月14日 H16施工19(2級建築士学科試験問題)
内装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.ビニル床シートの張付けは、下地モルタルを施工して14日後に接着剤張りとした。
2.コンクリート下地にせっこうボードを直張りする場合、せっこう系直張り用接着剤の間隔は、各ボードの周辺部で300〜350mmとした。
3.コンクリート下地にせっこうボードを直張りする場合、せっこう系直張り用接着剤の乾燥期間は、せっこうボード表面の仕上げ材に通気性があったので、10日とした。
4.タイルカーペットの全面接着工法において、張付けは、基準線に沿って方向をそろえ、中央部から行った。
5.壁の木造下地材に木質系セメント板を直接張り付ける場合、留付け用小ねじの間隔は、各ボードの周辺部で200mmとした。
コンクリート下地にせっこうボードを直張りする場合、せっこう系直張り用接着剤の間隔は、各ボードの周辺部で150〜200mm前後とする。
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