建築士 資格blog
2008年06月28日 H13構造01（２級建築士学科試験問題）
構造力学に関する次の用語のうち、単位が応力度と同じものはどれか。
1．剛度
2．加速度
3．断面係数
4．ひずみ度
5．ヤング係数
（正解）５
応力度、ヤング係数は、ともに単位はＮ／ｍ��
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2008年06月27日 H13構造02（２級建築士学科試験問題）
図のような長方形断面のX軸およびY軸に関する断面二次モーメントをそれぞれIX:IYとしたとき、それらの比IX:IYとして、正しいものは、次のうちどれか。
IX：IY
２．１：３
３．１：１
４．３：１
５．９：１
断面２次モーメントの算定式Ｉ＝ｂｈ3／１２より、
ＩX＝６ℓ×（２ℓ）3／１２
ＩX＝４８ℓ4／１２
ＩY＝２ℓ×（６ℓ）3／１２
ＩY＝４３２ℓ4／１２
よって、
ＩX：ＩY＝４８：４３２
∴ＩX：ＩY＝１：９
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2008年06月26日 H13構造03（２級建築士学科試験問題）
図のような荷重P(N)を受ける長さl(mm)の単純ばりに断面b(mm)×h(mm)の部材を用いたとき、その部材に生じる最大曲げ応力度として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、部材の自重は無視するものとする。
１．9Pl/4bh²(N/mm²)
２．3Pl/8bh²(N/mm²)
３．9Pl/8bh²(N/mm²)
４．3Pl/16bh²(N/mm²)
５．9Pl/16bh²(N/mm²)
（正解）３
それぞれ反力をＲA、ＨA、ＲBとする。
（�顱某緤進�向のつりあい、（右向きの力）＝（左向きの力）
∴ＨA＝０
（�髻鳳�直方向のつりあい、（上向きの力）＝（下向きの力）
ＲA＋ＲB＝Ｐ
（�鵝縫癲璽瓮鵐箸里弔蠅△�
Ｂ点を中心として、（左回りのモーメント）＝（右回りのモーメント）
ＲA×ℓ＝Ｐ×３ℓ／４
∴ＲA＝３Ｐ／４ Ｎ
∴ＲB＝Ｐ／４ Ｎ
次に、最大曲げモーメントは、Ｐの載荷点で発生するので、
Ｍｍａｘ＝（３Ｐ／４）×（ℓ／４）＝３Ｐℓ／１６ Ｎ・ｍｍ
また、断面係数Ｚ＝bh²／６
したがって、最大曲げ応力度σb＝Ｍｍａｘ／Ｚから、
σb＝（３Ｐℓ／１６）／（bh²／６）＝１８Ｐℓ／１６bh²＝９Ｐℓ／８bh²
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2008年06月25日 H13構造04（２級建築士学科試験問題）
図のような荷重を受ける単純ばりの支点Bにおける反力の値として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、反力の方向は、上向を｢＋｣、下向きを｢−｣とする。
1．−3kN
2．−1kN
3． 0kN
4．＋1kN
5．＋3kN
それぞれ反力をＲA、ＲB、ＨBとする。
（�顱某緤進�向のつりあい、（右向きの力）＝（左向きの力）
∴ＨA＝０ kＮ
（�髻鳳�直方向のつりあい、（上向きの力）＝（下向きの力）
ＲA＋ＲB＋３＝３
∴ＲA＋ＲB＝０…��
（�鵝縫癲璽瓮鵐箸里弔蠅△�
Ｂ点を中心として、（右回りのモーメント）＝（左回りのモーメント）
ＲA×６＋３×２＝３×４
∴ＲA＝１kＮ
�，茲蝓�
∴ＲB＝−１kＮ
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2008年06月24日 H13構造05（２級建築士学科試験問題）
図のような荷重を受ける静定ラーメンの支点A、Bに生じる鉛直反力RA、RBの値の組合せとして、正しいものは、次のうちどれか。ただし、鉛直反力の方向は、上向きを「＋」、下向きを「−」とする。
RA RB
１．+8kN -2kN
２．+6kN 0kN
３．+4kN +2kN
４．+3kN +3kN
５．+2kN +4kN
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